Notes

余談

ダークソウル3の思い出

悪魔城ドラキュラが好きで、ロードオブシャドウ以降の続報が無い中、同じような雰囲気を感じたダークソウルがずっと気になっていました。
しかしながらホラーが大の苦手で、ファンコミュニティが閉じているコンテンツを基本避けてしまう人間です。なのでダークソウルも長い事手を出さないままでした。ですが勿論ファンの中にはエンジョイしている古参勢も大勢いて(というより、そういう人の方が長年のファンと言えるのかも)、そういう知人さん達の楽しそうな姿は興味を留めてくれました。そして3のFIRE FADE EDITIONでサウンドトラックがついてくる、という情報を知人さんの呟きから得て、とうとう購入に至ったのでした。
アクションゲームが好きなものの、何分へたっぴなので、それはもう苦戦しました。それでもクリアまで頑張れたのは、知人さんからのアドバイスと、何より世界設定やテキストとゲームの画が良すぎたこと、それに尽きます。世界観は当然としても、先に背景アートとエリアCGが原動力になるゲームは比較的珍しい気がします。
最初からけちょんけちょんに貶されつつ始まるので、「観光に来ただけなんで……」みたいな気持ちでプレイしていました。なのでイーゴンの皮肉も当初「え?」という反応でした。英雄になりに来たんじゃないんです、観光したいだけなんです、と。しかしその後ジークバルトさんのイベントを経て完全にやる気になった後、当然のように何度も心を折られつつなんとかクリア出来ました。
「三回やられたら攻略見ていい、白霊さん呼んでいい」というマイルールを設けていました。実況動画は基本的に見ないんですが、何かのきっかけでスティーブ峰蔵さんの動画を知り、「進んだところまで見る」という事にして、楽しんでいました。ループ再生して音声だけ聞きながら仕事もしていました。会話だけでも面白くて作業も捗りましたし、本編でシリアスに楽しんだ後のギャグ世界で癒されていました。

漫画の続き

という事もあって、個人的な体験に比重が置かれていたので、二次創作はイラストというより漫画やネタ絵が多くなりました。初めてダークソウルジャンルでコミケに出た時、「初心者なのでお手柔らかにお願いします、へへ……」と若干肩身が狭い気持ちでしたが、思った以上に温かく迎えて貰えてうれしかったです。
二度目は新刊の目標に間に合わなくてスカスカした内容になってしまい、がっかりさせてしまったのが今でも気がかりです。また、漫画も一応ストーリー仕立てにしているので、完結させたい気持ちは今でもあります。自分がゲーム会社に勤務している事もあって、年々「描きづらい……」という葛藤が強くなっているのですが、同人誌という形ではなく、ウェブ上で公開できればと考えています。
元々「二次創作では絶対に利益を出さない」をモットーにしているので(個人的な信条です)、印刷してもいいと言えばいいんですが……。またいつか、再開したいです。